変わり者のアホになりたい
先日のゲストとの会話
その方は同じ鹿児島県在住だけど、阿久根という港町に住んでる
僕のいる市内まで車で2時間かかるかどうかぐらいの距離感
その方は男性で年齢は45歳過ぎてるぐらい。
普段サッカーを趣味でしていて、市内に練習や試合をしに来て
てっきりそのついでもあるから髪の毛を切りに来ているのだと思っていた
するとそうではなく
「阿久根でも髪を切るのはもちろん出来るけど、そうなると阿久根から一歩も出ないことになる。阿久根は嫌いなわけじゃないけどね。
サッカーも阿久根でも出来る。でも市内に出た方がレベルも人数を多い。
周りの友達は『あいつは変わり者でアホだからわざわざ遠くまで行くんだ』というが、僕はその言葉がうれしいだよ。
だって、そんな『アホ』とかいうやつよりも僕は阿久根では出来ないたくさんの経験をしてる。またに天文館(←僕のお店があるエリアの総称)に来て都会の空気も吸えるしw
だから僕は変わり者のアホでいいんだよ」
なんだかすごく考えさせられたというか、共感もしたし嬉しくもあった。
その方に僕は、周りにお友達と違う経験をさせていて、阿久根では出来ないカットを経験させてるんだなと。
変わり者のアホ
それが褒め言葉になる思考
普通悪口よこれw
僕もスタッフの送別会で
「マイナスの経験もプラスに」
って伝えたけど、誰しもがする経験ではそこまでの経験
誰もしない経験だからこそ周りの人よりもプラスに
と、いうことなのかもしれない。
今回の熊本地震でも多くの方が犠牲になり、多くの方が避難所生活を余儀なくされている
もちろんこんなことは経験しなくていいのであればしない方がもちろんいいに決まってる。
しかし、経験してしまった以上、きっと経験していない人から比べたら計り知れないマイナスのプラスの経験をしている。
そんな方々に、僕達は募金や物資を送るなどしか出来ず、すぐに何かできることはなかなかないが、きっと僕達より強く生き抜く術を経験しているのだと思う。
(個人的意見です。もし気に触れることがありましたら申し訳有りません)
僕達の仕事は、僕達もいろんな経験をするけど、ゲストにもいろんな経験を与えているんだなと思った、ある男性ゲストの言葉でした
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