髪の毛を痛める意外な原因

僕たちが普段仕事で使うハサミ。

シザーともいいます。



自分でも普段メンテナンスはするけど、定期的だったり、切れ味が気になってきたらハサミ屋さんや業者さんにしっかりメンテナンスをしてもらいます。



しっかりメンテナンス中。。。



もちろん切れないハサミを使うよりも、すぱすぱ切れる方が気持ちいい

気持ちいだけのためにメンテナンスを欠かせないわけではない。




僕たちが使うハサミは片方の刃だけでもカッター以上に切れ味抜群

極たまに指を切っちゃうときがあるけど、いつ切ったか分からないぐらいの切れ味


お客様で

「工作バサミで前髪自分でザクザク切っちゃいました!」

って方がいる。


まぁ、邪魔だから仕方ない。。。

本当は嫌だけどね



工作バサミは片方の刃だけだと、尖っていないものがほとんどなので片方の刃だけでもいくら頑張っても切れない。

切れないもの同士で紙(髪)が切れるのはなぜか?


言い回しは合ってるかわかりませんが



潰しねじ切ってる




って感じでしょうか。




はい。


もう感のいい方はわかりますね。。




髪の毛も工作バサミで切ると、切った断面は潰しねじ切られてることになるのです。



潰しねじ切られた毛先はそのまま放置しておくと、かなりの確率で枝毛になります。


シザーでの髪の毛の断面

スパッ!って感じ


工作バサミでの髪の毛の断面
ブチッ!!って感じ


(画像お借りしました。。。)


ウエットカットとドライカットでも髪の毛の断面に差がでるんです。
(オブヘア「伝」参照)

ウエットとドライでのカットの差についてはまたブログで書きますね^ ^




髪の毛が痛むことのないように僕はしっかり切れるハサミを準備しているわけです。



切られる側も切れ味がいいハサミは切られてて違和感なく、ハサミに髪の毛が噛んで引っ張る事なく痛い思いをしなくで、快適にサロン時間を過ごせます。



僕たちヘアスタイリストとしては、当然の準備ですね^ ^

SHINOBU @Balnce3

SHINOBU UCHIKUBO official ownd 幾つになっても女性であれば綺麗で可愛く自分らしく、男性であればカッコよく清潔に自分らしくいたいと思うのは当然の願望です。むしろそれを思わなくなってしまったらちょっと悲しいことです。鹿児島 天文館という場所にあるBalnce3(バランススリー)はそんな願望をゲストの方と一緒に末長く考えていける美容室です。あなたはもっと絶対変われます。